ホラーも、漫画なら大丈夫

ミノタウルス (角川ホラー文庫)
たまたま昔本屋で気になって買ったもの。
最近読み直しました。
先週親知らずを抜いたとき、2日ほどマンガ読んでは寝て、ってしていて、なんか楳図かずおから始まり、 山岸凉子 のむかーしの体験談マンガを読んで、これに行きつきました。

絵が微妙に雑でへた(すみません)さが、また怖さを引き立てているのです。

主人公は2人組のチンピラ風情の明るいやつらなんですが、ふとしたことから恐怖の事件に巻き込まれていくのです。

お化けの怖さ、幽霊の怖さ、超常現象の怖さ、人間の怖さ、恐怖というのはさまざまありますが、どういうのもが人の心理に恐怖を与えるのか、熟知している人はまた恐ろしい。

表紙を触るのをためらうようなじとじとした怖ーいマンガ。

ホラー映画とかほんとだめなんです、お化け屋敷も。

でも漫画なら大丈夫で、むしろ好きなんだよなあ。

しかし、めちゃくちゃマイナーな人なんだろなあとおもてましたが、ホラー界では有名なのかな、ささやななえこさん。

ほかの作品も読んでみたくなりました。